POINT!

識季私塾の根底にある想いを書き出しました。
少し難しいですが、生きることと教育の本質のお話です。

1. 教育の大前提

我々は意志なく生まれ、明確な目的を与えられずに生きています。
生存して繁殖するという生物の目的は、どうやら人間も持っているようです。


生存の確率を上げるために、人間は社会という協力の仕組みを構築しました。 コミュニケーションを取って役割分担をすることで効率的に安全の確保を進めてきました。
そのおかげで死亡率が減少して寿命が延び、人口が増えました。
ある程度安全に生物の目的を達成できる現代日本に、我々は生きています。


生存と繁殖が十分にできるのだとしたら、あなたはどう生きますか?
正解は分かりません。この状況を生きる我々が当事者であり、先駆者だからです。
今後の世界では気持ち良く生きる方法が確立されていくことでしょう。
現代は発展途上なので、我々が考えて探っていくしかないのです。


2. しなければならないこと

あなたの人生において、しなければならないことは何ですか?
例えば、したくないけれどもしなければならないというあなたの仕事を辞めたらどうなるでしょうか?


お金が欲しければそのための手段を考えるでしょう。
今の仕事を辞めても、アルバイトをしつつ職探しをしたり、制度や知人に助けを求めたりと、生きていく術は残っています。
それでも今の仕事を続けるのであれば、それは自分で選択しているということではないでしょうか?


一時的にでも収入を減らすと不安だ。
職探しをするのは面倒だ。
知人に助けを求めるのは情けない。
それよりは、不満があっても今の仕事を続けていたい。


しなければならないと思っているものは、実はあなたが選択している「したいこと」ではないでしょうか?
選択肢は有限かもしれませんが、その中から自分で選んだように生きているのだと私は考えています。


3. Want-To-Doツリーの概念

人生はしたいことによって動きます。どう生きるも我々の選択次第です。
何も考えずにいれば、誰かの提示する選択肢に流されて生きることになります。


私は自分の人生と向き合うため、3年間勤めた会社を辞めて、1年間無職として過ごしてみました。
しなければならないことを排除して、したいことと向き合ってみたのです。
その中で、気持ち良く生きるためのツールとしてWant-To-Doツリーを開発しました。
Want-To-Doツリーを活用することで潜在的な「したいこと」に気付き、「人生においてしたいこと」を体系化することができます。
これができれば、自分の好きなように生きられるというわけです。


そんなに上手くいくはずがないと思う人もいるでしょう。
Want-To-Doツリーは飛躍した理想を並べるものではありません。
したいことの実現に向けて、何をしたら良いのかを現実的に考えるものです。


したいことに向けた現実的なステップは、それ自体も「したいこと」であるはずです。
したいことと向き合い続けることが生きることの本質なのではないでしょうか?


4. Want-To-Doツリーの構造

Want-To-Doツリーのサンプル

抽象的かつ感情的な「人生においてしたいこと」を左側に配置して、 そのためにすることを分解して右へ伸ばしていきます。
右へ行くほど具体的かつ現実的な「目の前のしたいこと」になっていきます。


To-Doリストを長期的視点で見て、さらに体系化したイメージです。


5. Want-To-Doツリーの効果

To-Doリストにおいては並列であった項目が、Want-To-Doツリーにおいては体系的な関係性を構築します。
それによって根本のWant-To-Doのために何をすると良いかが分かります。
反対の視点からは、目の前のWant-To-Doに取り組む根本の目的が明確になります。


作成者の声

  • 自分の想いを伝えるときに役に立った!
  • 自分の気持ちを分解して構造化したことで、話がまとまるようになった!
  • 自分の中に潜んでいた気持ちを言語化できて、不思議とスッキリした!
  • たくさんの「しなければならないこと」に追われていたが、 「したいこと」を整理したことで「しなくても良いこと」の判断ができるようになった!
  • 発見の連続で面白い!
  • 自分と向き合う貴重な時間を設けることができた!
  • 本当に作って良かった!


6. 識季私塾における教育

識季私塾における教育は、塾生のWant-To-Doツリーを構築することから始まります。
いきなり何かを教えつけることはしません。
私と対話をしながら塾生のしたいことをじっくりと丁寧に整理します。


Want-To-Doツリーは完成するものではないので、常にメンテナンスをして組み替え続けます。
塾生のしたいことを起点として日々思考・学習をしていきます。
それゆえに学習対象の制限を設けていません。
扱うテーマは幅広いですが、社会で気持ち良く生きていくための能力として 思考力・想像力・表現力・主体性を重視して育みます。


計測の難しい能力は学校や学習塾では扱いが難しいですが、 高度で本質的な学びの場である識季私塾なら扱えます。
識季私塾は、塾生が気持ち良く生きていくことを目的として 塾生の人生と向き合い続けます。


7. 識季私塾に込める想い

識季私塾の目的は、塾生が人生を気持ち良く生きていくことです。
曖昧な表現ではありますが、これこそが教育の意義であると私は考えています。
ビジネスとしての成功を狙うのであれば、もっと明確に短期的効果のあることを目的とするべきでしょう。


しかしながら私は、塾生の人生に寄り添い、人間や社会の本質と向き合い続けたいのです。
教育を通じて社会全体の問題が減ることを見据えています。
そのために、待遇の良いITベンチャー企業を退職して、個人で識季私塾を開業しました。


塾生が気持ち良く生きていくために、時間も労力も使います。
受験なしで受けられる他にない本質的教育をお試しください!